胃カメラや、大腸カメラは、人・時によりますが、比較的「しんどい」検査になります。主に、胃カメラでは、のどのオエっとする感じ、大腸カメラでは、腸が押されるような痛みがつらい人が多いです。これらの苦痛を無くす・和らげる方法として、鎮静剤(眠くなる薬)を注射して検査をすることが可能です。

鎮静剤を使用する場合、薬を注射するルートとして、検査前から点滴をします。鎮静剤を注射するタイミングとしては、胃カメラでは検査開始の直前、大腸カメラでは検査を開始して、苦痛があった場合に注射します。これは、それぞれの検査でのしんどいタイミングが、胃カメラでは最初、大腸カメラでは途中からになるためです。

鎮静剤を使用することによる危険性として、まれに血圧低下・呼吸抑制・めまい・ふらつきなどがあります。このため、鎮静剤を使用した場合は、意識がはっきりするまで院内で安静にして頂きます。個人差がありますが、1~3時間程度で説明・会計まで終了となる場合が多いです。

鎮静剤を使用した場合、当日の自動車・自転車の運転はできませんので、当日の帰宅方法は徒歩・公共交通機関を利用するか、どなたかに送って頂くことになります。